第9巻1688番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1688番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1688番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | 名木河作歌二首 |
原文 | ぬ干 人母在八方 沾衣乎 家者夜良奈 羈印 |
訓読 | あぶり干す人もあれやも濡れ衣を家には遣らな旅のしるしに |
かな | あぶりほす ひともあれやも ぬれぎぬを いへにはやらな たびのしるしに |
英語(ローマ字) | ABURIHOSU HITOMOAREYAMO NUREGINUWO IHENIHAYARANA TABINOSHIRUSHINI |
訳 | ずぶぬれになった着物をあぶって乾かす人などいるはずもない旅路。いっそ家に送ろうか旅路にいるという証拠に。 |
左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集所出) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、京都、羈旅、非略体、地名 |